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学校行事

令和5年度有情祭 全日程が終了しました!

11月29・30日の2日間で開催している令和5年度有情祭(学校祭)の2日目・最終日が終わりました。

今年のテーマは 「新生」 ~ 新たなスタート ~
1日目となる昨日は、普段の授業やジョブトレーニングと異なる、学校祭ならではの学生の姿を随所でみることができ、新たなスタートを感じさせる場面が多くありました。

2日目・最終日となる今日も、専門課程による催し物や多くのキッチンカーなどの出店がありました。
昨日に続き、多くの行列ができていた中、商品提供や列整理に協力してくれた有志の学生の力により、大きな混乱もなく、多くの笑顔を提供することができました。
一部のキッチンカーでは、新しく仕事を任されて、実際にレジを打ってレシートを渡したり、提供までの時間をどうしたら縮めることができるのかなど学生による工夫があちこちで見られました。




また、催し物としては、昨日に続き、お化け屋敷やeスポーツ・カードゲーム大会、ボッチャ大会、展示などを専門課程の学生が開催しました。
2つあるお化け屋敷のうち、謎解きをメインコンセプトとしたお化け屋敷では、来場者を楽しませるために、自分たちの役作りから一生懸命に取り組んでいました。




2日目となる今日は、ステージ企画として、有志の学生によるステージ発表のほか、
催し物が終了した後、専門課程の全学生が「しばいぬ海賊団」によるインプロショーを楽しみました。
インプロとは、インプロビゼーションの略称であり、即興演劇と和訳できます。
普段の授業では、学生が少人数でインプロを経験していますが、今日は実際に、台本のない演劇を初めてみる機会を得ました。

インプロショーでは冒頭に、専門課程の教員が混ざってパフォーマンスをしていました。
ステージ上でお題とは異なるパフォーマンスもありましたが、それもひとつの「台本のない演劇」として、
ストーリーを一緒に結んでいく面白さ、次にどんな場面が出てくるかの興味と不安を同時に感じながらも、相手のことを思いやる持ち前のやさしさと素直さでその瞬間をともに作り上げていきました。

その後、学生がステージに上がり、パフォーマンスをしたり、シチュエーションなどを指定したりなど、
時に自分がパフォーマンスに関わりながら、時に観客として楽しむ時間を過ごすことができました。





4年ぶりの学校祭ということで、ゼロから作り始めていきました。
ゼロをイチにするための大変さや難しさを学校祭実行委員は感じながら放課後に集まって相談をしたり、
各クラスでは、どうしたら喜んでもらえるのか、そのためにはどう作り上げていくかを授業や昼休み、放課後に集まって考えている光景も見られました。
この学校祭を通じ、提供する側の楽しさや難しさ・やりがい、準備をしていくこと、後片付けをして、
次につなげるためにはどうしたらいいのか、どうしたいのかを話し合う姿も見れました。

準備の段階から開催期間中、片付け、次回への展望に向けての会話など、次のステージに進む新たなスタートの号砲が鳴り響いた有情祭になりました。

来年に向けて自分たちがいまできることはなにか、
そんなことを感じて、明日からの学校生活で実践して欲しいです。
再来週には、高等課程の生徒を対象とした「名情専クリエイターズワークショップ」もあります。
次に向けて、日々の取り組みを加速してまいります。


自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力を身につける
名古屋情報専門学校では、授業や放課後の取り組みや、
地域・企業の方と一緒に、実践・体感を通じて
社会にでて活躍できるような学生を育てていきます。


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